2010/09/10

菊と桐


玄関にはご主人が好んだという輸入タイル


2階のサンルームの窓からは広いお庭



洋館の奥には和館が続きます



釘隠しも欄間の透かし彫も菊と桐という格式の高さ

他にお客さんもなく、広大なお屋敷を占有

子どもの頃夏休みに遊びに行った祖父母の家を思い出しながら
縁側から庭を眺めてのんびり









すっかり長居してしまい、振り返ると灯りが点されていました。


邸内は清掃や管理が行き届き、庭園も丁寧に手入れされていて、とても心地よい空間でした。

鰻グルメのはずが残念な結果で記載に値せず(まあ、よくあることなんですけど)、
冴えない面持ちで立ち寄ったプチ観光でしたが、思いがけず素敵な場所で心身回復しました。


陽暉楼や東山荘もこれくらい整えていただけるとよいですね。

2 件のコメント:

  1. ココは、美しくて素敵なところですね~♪。
    (人も少なく、穴場スポットですね!)
    ほんとうに邸内だけではなく、庭園も丁寧に
    手入れされており、圧巻でした。
    管理も大変だと思いますが、このような場所は、
    後世に残していって欲しいですね(o^-')b
    mimosa様の素敵なお写真を拝見していたら、
    また行きたくなってきました。

    返信削除
  2. bambooさま
    もしかして、そういえば…と、bambooさまのブログの「お出掛け」項目の中を探してみました。
    やっぱり! なんとなくこの洋館の塔に見覚えがあった理由が判明しました。
    それにしてもお写真お上手ですねえ。
    いやはや、拙い写真を載せてしまって少々後悔しております。

    ともあれ、ほんとうによいところでした。
    また違う季節に行ってみたいです。

    返信削除